ゴルフプレイに欠かせない存在であるドライバー。各メーカーから、毎年新作が生まれています。
正直どれを選べばいいかわからない・・・そんな方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、高い飛距離性能とコントロール性能を兼ね備え多くのプレイヤーから支持されているゴルフメーカー「PING(ピン)」のこれまでのドライバーの進化を探りながら、現在人気のドライバー3シリーズを詳しく紹介していきます。
各シリーズの特徴を知れば、自分自身の目的に合ったドライバー選びができること間違いなしです。最新のシリーズ新作から名器まで人気のドライバー11モデルを性能と新品価格相場とともに比較してみました。ぜひ最後までご覧ください!
PING(ピン)ドライバーの歴史
はじめに、ピンのドライバー発売の歴史を見てみました。
- 1969年
PING K1ドライバー発売- ステンレススチール製、ヘッドサイズは150ccのPING最初のドライバー
- 1991年
PING ISIドライバー発売- ヘッドサイズは250cc、初めてチタン素材が使用されたドライバー
- 2004年
PING G2ドライバー発売- ヘッドサイズは460cc、大型ヘッドと低重心設定のデザインが特徴のドライバー
- 2014年
PING G30ドライバー発売- PING史上最も高いMOI(慣性モーメント)を持つドライバーとして登場し、飛距離と許容性を両立
- 2019年PING G410ドライバー発売
- 可変重量技術で重心位置を調整することができ、自分に合った弾道や球筋を実現
- 2022年
PING G430ドライバー発売- ミスヒットでも飛ぶ。快音とともに実現した、ブレずに飛ばすこれまでにない激飛を実現
年表で見てみると、PING(ピン)からこれまでに多くのシリーズが生み出されていることを改めて実感します。
PING製品は、「前作を超えるものが作れなければ新作は出さない」というポリシーのもと、新作は毎回大きな進化とこだわりがみられるシリーズとなっています。
国内のプロとしては、世界で活躍する金谷拓実さんや渋野日向子さんなどが長らくPINGと契約しています。PINGドライバーはプロに限らず、高い飛距離性能とコントロール性能を兼ね備えたクラブとして、幅広いモデルを取り扱っていることもあり、選択肢としてぜひ考えたいドライバーの1つです。
ここからは、人気シリーズの特徴や現在の新品価格相場を紹介しながら、各モデルおすすめタイプを紹介していきます。求める条件や自身のスキルに合う最適なドライバーを見つけるための参考になれば幸いです。
2023-24年版のオススメシリーズ3選
- G410シリーズ
- G425シリーズ
- G430シリーズ
2023年までに発売されたシリーズの中から、人気3シリーズをピックアップしました。 ↑表は横にスライドします
どれもラウンドで大活躍間違いなしのドライバーですが、同じシリーズでも複数のモデルが展開されており、それぞれの性能は大きく異なります。
そこで次に、オススメしたい各シリーズ計11モデルの特徴を紹介していきます。
※2023/05/06現在、楽天市場/Amazon/Yahoo!ショッピングで新品購入可能な商品調べ
「高い許容性と飛距離性能を両立」飛びを追求したG410シリーズ
モデル | 詳細 | 特徴 | オススメ | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
G410 PLUS | ● | 弾道調整機能搭載でさらにブレない | 万人向け | 2019年 | – | 9.0°/10.5°/12.0° | 455cc | 59.5° | 約201g | 約293-328g | 約45.25-46インチ |
G410 LST | – | シャープヘッドで強弾道と低スピンを実現 | ハードヒッター・上級者向け | 2019年 | – | 9.0°/10.5° | 450cc | 58.0° | 約203g | 約305-330g | 約45.25-46インチ |
G410 SFT | – | ヒール寄りの重心設計で最もつかまる | スライサー・中級者向け | 2019年 | – | 10.5° | 455cc | 59.5° | 約199g | 約291-326g | 約45.25-46インチ |
「G410」シリーズは、高い許容性と飛距離性能が特徴のドライバーです。
まず、高い許容性能により、スイングスピードが遅いゴルファーや初心者でも使いやすいのがメリットです。このシリーズは、フェース面積を拡大し、フェースの弾性性を高めることで高い初速度を発揮することができます。さらに、低重心設計と高慣性モーメント(MOI)を採用することで、高い飛距離を両立しています。
また、PING G410ドライバーは、PING史上初のウェイト調整機能を採用し、ドライバーロフト角度やフェースの角度、ドロー/フェードの調整が可能です。これにより、ゴルファーは自分に合った飛距離や打ち出し角を設定することができます。
G410 PLUS(プラス)
商品名 | G410 PLUS ドライバー | ||
新品価格相場 | – | ||
ロフト | 9.0° | 10.5° | 12.0° |
体積 | 455cc | ||
ライ角 | 59.5° | ||
ヘッド重量 | 約201g | ||
全体重量 | 約293-328g | ||
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
「G410 PLUS(プラス)ドライバー」は、歴代ピンドライバーの中でも名器としての呼び声も高く、3モデルの中でスタンダードに位置するモデルです。
幅広いゴルファーを対象に設計しており、シリーズの基本性能である許容性を生かしつつ、スイングに対して素直な弾道が出やすいドライバーです。さらに可変ウェイトやネックの弾道調整機能を利用することで、幅広い調整が可能です。曲りの少ない安定したティーショットが実現できるため、初心者から上級者まで万人にオススメのモデルです。
【GDO購入者レビュー】
少し小ぶりなヘッドで振りやすく飛距離も出ますよ。そしてヘッド塗装も強い。万人が合うこの仕様は中々無いので中古で見つけたら買いだと思います。
【GDO購入者レビュー】
10年以上前のドライバーから買い換えました。どう打ってもまっすぐ行きます。驚きすぎて夜しか眠れません。次のラウンドを指折り数えています。
G410シリーズ共通のシャフト性能
シャフト名 | ALTA J CB RED | PING TOUR 173-65 | PING TOUR 173-75 | ALTA DISTANZA | ATTAS 11 | Speeder EVOLUTION VI | TENSEI CK Pro Orange | Diamana D-LIMITED | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
素材 | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | ||||||||||
クラブ(inch) | 45.75 | 45.25 | 45.25 | 46 | 45.25 | 45.25 | 45.25 | 45.25 | ||||||||||
フレックス | R | SR | S | X | R | S | X | R | S | X | – | 5S | 6S | 569S | 661S | 60S | 70S | 60S |
重量(g) | 45 | 50 | 55 | 60 | 57 | 61 | 66 | 68 | 75 | 80 | 40 | 58 | 66 | 56 | 65.5 | 63.5 | 71.5 | 64.0 |
トルク(度) | 5.9 | 5.2 | 4.7 | 4.4 | 4.3 | 3.4 | 3.2 | 3.3 | 2.9 | 2.8 | 5.9 | 4.6 | 3.8 | 4.9 | 3.9 | 3.5 | 2.9 | 3.4 |
キックポイント | 先 | 中先 | 中 | 中 | 中元 | 手元 | 中 | 中元 | 手元 | 先 | 中 | 中 | 元 | 元 |
G410ドライバーのシャフトシリーズは、標準シャフトで8種類が登場しています。
スタンダードなALTAからProシリーズまで重量やキックポイントが違う豊富なラインナップなっており、自身のスイングや弾道、そして体力に合ったシャフトを選ぶことが可能です。
「高い初速性能と設定の幅広さが特徴」ブレないG425シリーズ
モデル | 詳細 | 特徴 | オススメ | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
G425 MAX | ● | やさしさとブレない安定感 | 万人向け | 2020年 | 34,900-47,500円 | 9.0°/10.5°/12.0° | 460cc | 59.5° | 約201g | 約293-328g | 約45.25-46インチ |
G425 LST | ● | 高初速強弾道の低スピン性能 | ハードヒッター・上級者向け | 2020年 | 34,900-47,500円 | 9.0°/10.5° | 445cc | 58.0° | 約202g | 約304-329g | 約45.25-46インチ |
G425 SFT | ● | やさしくつかまえて飛ばせる | スライサー・シニア向け | 2020年 | 42,900-74,800円 | 10.5° | 460cc | 59.5° | 約197g | 約289-324g | 約45.25-46インチ |
「G425」シリーズは、高い許容性能とカスタマイズ性が特徴的なドライバーです。
フェース面の広いデザイン性に富んだヘッド形状や高いMOI(慣性モーメント)により、スイングのミスを許容しやすく、正確にボールを打つことができます。また、高いヘッド初速と低いスピン量を発揮し、どんなゴルファーでもやさしく飛ばせるを実現。
ヘッド調整機能により、自分に合わせたロフト角度やヘッドの重心位置を調整することが可能です。さらに高品質なデザインが特徴的で、クラシックな見た目と先進的な機能性が融合されたことで、幅広いゴルファーに愛されているシリーズです。
G425 MAX
商品名 | G425 MAX ドライバー | ||
新品価格相場 | 34,900-47,500円 | ||
ロフト | 9.0° | 10.5° | 12.0° |
体積 | 460cc | ||
ライ角 | 59.5° | ||
ヘッド重量 | 約201g | ||
全体重量 | 約293-328g | ||
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
「G425 MAXドライバー」は、シリーズの中でやさしさと飛距離をバランスよく追求したモデルです。
フェース面積が大きく、スウィートスポットが広いため、ミスヒットにも強く、高い打ち出し角と低いスピン率により、飛距離性能に優れています。また、可変式ウェイトにより、ボールの軌道をコントロールできるようになっています。
高いボールスピードを目指し、インパクト時の空気抵抗を極限まで抑えるタービュレーターを搭載。ヘッドが走り、安定して振り切れる形状へと進化したことでボールをより速く飛ばせるようになっています。G425シリーズの性能をバランスよく実感できるため、万人にオススメできるモデルです。
【楽天市場購入者レビュー】
久々にドライバーを買い換えました。ロフトやライ角、重りに位置を練習場で調整しました。ラウンドが楽しみです。ミスヒットした際にも補正されている感覚が伝わってきます。
G425 LST
商品名 | G425 LST ドライバー | |
新品価格相場 | 34,900-47,500円 | |
ロフト | 9.0° | 10.5° |
体積 | 445cc | |
ライ角 | 58.0° | |
ヘッド重量 | 約202g | |
全体重量 | 約304-329g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
「G425 LSTドライバー」は、シリーズの中でも速いボール初速と低スピンを実現した、高いコントロール性と低スピン性能を提供するアスリート向けモデルです。
前作よりスピン量が約200回転減少した低スピン設計で、445ccのシャープなヘッドで低く強弾道で飛ばすことができます。低スピン性能を使いこなせる、ハードヒッターや上級者にオススメのモデルです。
【楽天市場購入者レビュー】
届いてからまだ3ラウンドしかしておりませんがこのLSTの方が確かに吹け上がらない様な感じです。それよりも感覚的に感じたのは、ドローフェードの打ち分けがやり易く感じました。
G425 SFT
商品名 | G425 SFT ドライバー |
新品価格相場 | 42,900-74,800円 |
ロフト | 10.5° |
体積 | 460cc |
ライ角 | 59.5° |
ヘッド重量 | 約197g |
全体重量 | 約289-324g |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
「G425 SFTドライバー」は、ヒール側に重量を配置することで、スライスを抑え、直進性を高めたドライバーです。
ヒール寄り重心設計のStraight Flight Technology(ストレート・フライト・テクノロジー)が右へのミスを軽減。さらに空気抵抗を抑える性能がスクエアなインパクトへと導き、直進性が高く最もつかまりやすいモデルとなっています。スライスに悩んでいる方や力に自信のないシニアの方などにオススメのドライバーです。
【GDO購入者レビュー】
シニア世代となりシャフトも柔ら目、軽量で疲れないドライバーを探している方にはドンピシャです。ヘッドが軽いので、力まず、体を残して打つとドロー気味のストレートが打てます。
G425シリーズ共通のシャフト性能
シャフト名 | ALTA J CB SLATE | PING TOUR 173-55 | PING TOUR 173-65 | PING TOUR 173-75 | ALTA DISTANZA | SPEEDER NX | Speeder EVOLUTION VII | TENSEI CK Pro Orange | TENSEI Pro White 1K | ||||||||
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素材 | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | ||||||||
クラブ(inch) | 45.75 | 45.25 | 45.25 | 45.25 | 46 | 45.25 | 45.25 | 45.25 | 45.25 | ||||||||
フレックス | R | SR | S | X | SR | S | R | S | X | R | S | X | – | 50S | 569S | 60S | 60S |
重量(g) | 45 | 50 | 55 | 60 | 51 | 55 | 57 | 61 | 66 | 68 | 75 | 80 | 40 | 54.5 | 55.5 | 63.5 | 61.5 |
トルク(度) | 5.9 | 5.2 | 4.7 | 4.4 | 3.8 | 3.7 | 4.3 | 3.4 | 3.2 | 3.3 | 2.9 | 2.8 | 5.9 | 4.6 | 4.8 | 3.5 | 3.8 |
キックポイント | 先 | 中先 | 中 | 中 | 中 | 中元 | 手元 | 中 | 中元 | 手元 | 先 | 中 | 先中 | 元 | 元 |
G425ドライバーのシャフトシリーズは、標準シャフトで9種類が登場しています。
スタンダードなALTAからProシリーズまで重量やキックポイントが違う豊富なラインナップなっており、自身のスイングや弾道、そして体力に合ったシャフトを選ぶことが可能です。
「安定した初速と飛距離性能」大きく飛ばせるG430シリーズ
モデル | 詳細 | 特徴 | オススメ | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
G430 MAX | ● | ブレない安定感と高初速の飛距離性能 | 万人向け | 2022年 | 74,800-92,400円 | 9.0°/10.5°/12.0° | 460cc | 59.5° | 約206g | 約298-325g | 約45.25-46インチ |
G430 LST | ● | 軽量ヘッド強弾道の低スピン性能 | ハードヒッター・上級者向け | 2022年 | 74,800-92,400円 | 9.0°/10.5° | 440cc | 58.0° | 約207g | 約309-327g | 約45.25-46インチ |
G430 SFT | ● | 弾道調整可能なつかまるヘッド | スライサー・シニア向け | 2022年 | 74,800-92,400円 | 10.5° | 460cc | 59.5° | 約201g | 約293-320g | 約45.25-46インチ |
「G430」シリーズは、大型スウィートスポットと特殊素材を採用することで、高い初速性能と安定した飛距離を実現したドライバーです。
超極薄の反発フェースが最高初速を生み出し、Gドライバーシリーズのブレずに飛ばす性能を維持したまま飛距離性能が大きく進化。また、新バルジ&ロール設計のミスヒットでも飛ぶ許容性と、サウンドリブ搭載で前作から打音が大きく改善した、これまでにないPING(ピン)最新の激飛シリーズです。
「G430 HL」シリーズは、HL = High Launch(高弾道)仕様のドライバーです。
G430シリーズの激飛性能そのままに、ヘッド、シャフト、グリップすべてのギアの軽量化を実現。軽量化によってヘッドスピードを最大化することで、初速と弾道の高さを生み出し飛距離性能をさらに向上したシリーズです。
G430 MAX
商品名 | G430 MAX ドライバー | ||
新品価格相場 | 74,800-92,400円 | ||
ロフト | 9.0° | 10.5° | 12.0° |
体積 | 460cc | ||
ライ角 | 59.5° | ||
ヘッド重量 | 約206g | ||
全体重量 | 約298-325g | ||
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
「G430 MAXドライバー」は、超極薄の反発フェースで最大初速を実現しながら、叩いてもブレない大きな飛びを実現したモデルです。
進化したFORGED T9S+チタンフェースにより、フェース全面が大きくたわみ、初速が向上。初搭載の「スピンシステンシー・テクノロジー」により、上下のミスヒット時でも最適なスピン量と弾道で、ブレない直進性と最大初速を実現。PING(ピン)G430シリーズの進化を実感できる、万人にオススメのモデルです。
【楽天市場購入者レビュー】
アドレスした時の構えやすさと黒の艶消しの洗練された顔。そして特筆すべきは打感と打音。打感はボールがヘッドにつかまっているという感覚を味わえる。打音は高い金属音ではなく、しっとりとした音が心地よい。
G430 LST
商品名 | G430 LST ドライバー | |
新品価格相場 | 74,800-92,400円 | |
ロフト | 9.0° | 10.5° |
体積 | 440cc | |
ライ角 | 58.0° | |
ヘッド重量 | 約207g | |
全体重量 | 約309-327g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
「G430 LSTドライバー」は、シリーズの中でより速いボール初速と低スピンを実現した、強弾道&低スピンでさらに遠くへ飛ばすことを追求したモデルです。
8層のカーボンをクラウン部分に採用し、軽量化に成功。余剰重量を最適な箇所に配置し、LST史上最もブレないヘッドへと進化。小ぶりで操作性のあるヘッドによる超極薄の反発フェースと低重心設計により実現した、強弾道&低スピンの飛距離性能を活かせるハードヒッターや上級者にオススメのモデルです。
【Yahoo!購入者レビュー】
吹けるスライスがまったくなくなりました。 振ればあたる、勝手に振り抜ける、しっかりと捕まる。
G430 SFT
商品名 | G430 SFT ドライバー |
新品価格相場 | 74,800-92,400円 |
ロフト | 10.5° |
体積 | 460cc |
ライ角 | 59.5° |
ヘッド重量 | 約201g |
全体重量 | 約293-320g |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
「G430 SFTドライバー」は、つかまえやすい直進性を高めたヘッドでありながら、2つの弾道調整機能をSFTとして初搭載したモデルです。
右へのミスを軽減するStraight Flight Technology(ストレート・フライト・テクノロジー)性能の、つかまり度合いを自身で調整することができるだけでなく、MOI(慣性モーメント)値も過去最大。
ドロー設計、極薄反発フェース、弾道調整機能、高初速、高MOIを実現したスライスに悩んでいる方や初心者にオススメのドライバーです。
【楽天市場購入者レビュー】
球のつかまりも良くやさしく打てるドライバー。シャフトはかなり柔らかめなので普段使ってるシャフトをワンフレックス上げても良いかも。個人的には打感も音も前作より良くなってるように感じます。
G430シリーズ共通のシャフト性能
シャフト名 | ALTA J CB BLACK | PING TOUR 2.0 CHROME 65 | PING TOUR 2.0 CHROME 75 | PING TOUR 2.0 BLACK 65 | PING TOUR 2.0 BLACK 75 | FUJIKURA SPEEDER NX 35 | FUJIKURA SPEEDER NX 45 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
素材 | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | ||||||||
クラブ(inch) | 45.75 | 45.25 | 45.25 | 45.25 | 45.25 | 46 | 46 | ||||||||
フレックス | R | SR | S | R | S | X | R | S | X | S | X | S | X | ー | ー |
重量(g) | 49 | 53 | 58 | 55 | 60 | 65 | 67 | 69 | 72 | 59 | 65 | 73 | 76 | 38 | 45 |
トルク(度) | 5.3 | 5.2 | 5.0 | 4.4 | 4.2 | 3.8 | 3.7 | 3.3 | 3.2 | 3.8 | 3.5 | 3.2 | 2.9 | 6.3 | 5.1 |
キックポイント | 先 | 中先 | 中 | 中 | 中元 | 中 | 中元 | 中元 | 手元 | 中元 | 手元 | 先 | 先中 |
G430ドライバーのシャフトシリーズは、標準シャフト7種類が登場しています。
スタンダードなALTAからProシリーズまで重量やキックポイントが違う豊富なラインナップなっており、自身のスイングや弾道、そして体力に合ったシャフトを選ぶことが可能です。
G430 HL MAX
商品名 | G430 HL MAX ドライバー | ||
新品価格相場 | 74,800-78,540円 | ||
ロフト | 9.0° | 10.5° | 12.0° |
体積 | 460cc | ||
ライ角 | 59.5° | ||
ヘッド重量 | 約194g | ||
全体重量 | 約267-274g |
シャフト名 | FUJIKURA SPEEDER NX 35 | FUJIKURA SPEEDER NX 45 |
---|---|---|
素材 | カーボン | カーボン |
クラブ(inch) | 46 | 46 |
フレックス | ー | ー |
重量(g) | 38 | 45 |
トルク(度) | 6.3 | 5.1 |
キックポイント | 先 | 先中 |
特徴と口コミ
「G430 HL MAXドライバー」は、速く振れて高さの出るブレない高弾道設計によって、最大初速を実現したG430シリーズの新設計モデルです。
軽量専用シャフトと超軽量の専用グリップを採用し、総重量とバランスを最適化。超極薄反発フェースが搭載されたヘッド重量も軽量化したことで、速い振り抜きを実現した高弾道の新設計を実現。力に自信のないシニアの方や初心者にオススメのモデルです。
【Yahoo!購入者レビュー】
飛距離は以前のクラブ比で10-20ヤード伸びました。左右のばらつきも少なく、安定したドライバーショットが期待できるエースドライバーになりそうです。
G430 HL SFT
商品名 | G430 HL SFT ドライバー |
新品価格相場 | 74,800-78,540円 |
ロフト | 10.5° |
体積 | 460cc |
ライ角 | 59.5° |
ヘッド重量 | 約192g |
全体重量 | 約265-272g |
シャフト名 | FUJIKURA SPEEDER NX 35 | FUJIKURA SPEEDER NX 45 |
---|---|---|
素材 | カーボン | カーボン |
クラブ(inch) | 46 | 46 |
フレックス | ー | ー |
重量(g) | 38 | 45 |
トルク(度) | 6.3 | 5.1 |
キックポイント | 先 | 先中 |
特徴と口コミ
「G430 HL SFTドライバー」は、ハイドローで飛距離を出す超軽量設計モデルです。
超極薄の反発フェースとヒール寄りの重心設計に加えて、軽量化されたヘッドが高弾道でつかまるハイドローを実現し、飛距離性能を向上。歴代シリーズで最も軽い重量設計とバランス設計となったことで楽につかまえて飛ばす理想のドライバーへと進化。スライスに悩んでいる方や力に自信のないシニアの方などにオススメのモデルです。
【楽天市場購入者レビュー】
軽いドローボールが出るようになりよかったです。シャフトが軽いのでヘッドスピードも速くなった気がします。
「PING(ピン)」シリーズ比較一覧
シリーズ別の特徴比較
シリーズ | 詳細 | オススメ | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 登場 | 特徴 | 現在の新品価格相場 | 紹介するモデル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
G410 | ● | 初心者向け。中古クラブも狙いめ! | 450-455cc | 58.0-59.5° | 約199-203g | 2020年 | 飛距離性能と高い許容性能を両立 | – | LST/PLUS/SFT |
G425 | ● | 万人向け。型落ちの今が狙いめ! | 445-460cc | 58.0-59.5° | 約197-202g | 2021年 | 高い初速性能と設定の幅広さが特徴的 | 34,900-74,800円 | LST/MAX/SFT |
G430 | ● | 最新性能を求める方。値段はまだ高め! | 440-460cc | 58.0-59.5° | 約192-207g | 2022-2023年 | 高初速と安定した飛距離性能を実現 | 74,800-92,400円 | LST/MAX/SFT |
中級者以上の万人へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
G410 PLUS | ● | 弾道調整機能搭載でさらにブレない | 2019年 | – | 9.0°/10.5°/12.0° | 455cc | 59.5° | 約201g | 約293-328g | 約45.25-46インチ |
G410 SFT | – | ヒール寄りの重心設計で最もつかまる | 2019年 | – | 10.5° | 455cc | 59.5° | 約199g | 約291-326g | 約45.25-46インチ |
G425 MAX | ● | やさしさとブレない安定感 | 2020年 | 34,900-47,500円 | 9.0°/10.5°/12.0° | 460cc | 59.5° | 約201g | 約293-328g | 約45.25-46インチ |
G430 MAX | ● | ブレない安定感と高初速の飛距離性能 | 2022年 | 74,800-92,400円 | 9.0°/10.5°/12.0° | 460cc | 59.5° | 約206g | 約298-325g | 約45.25-46インチ |
初心者へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
G410 PLUS | ● | 弾道調整機能搭載でさらにブレない | 2019年 | – | 9.0°/10.5°/12.0° | 455cc | 59.5° | 約201g | 約293-328g | 約45.25-46インチ |
G425 MAX | ● | やさしさとブレない安定感 | 2020年 | 34,900-47,500円 | 9.0°/10.5°/12.0° | 460cc | 59.5° | 約201g | 約293-328g | 約45.25-46インチ |
G430 MAX | ● | ブレない安定感と高初速の飛距離性能 | 2022年 | 74,800-92,400円 | 9.0°/10.5°/12.0° | 460cc | 59.5° | 約206g | 約298-325g | 約45.25-46インチ |
G430 HL MAX | ● | 高初速と高い弾道の軽量設計 | 2023年 | 74,800-78,540円 | 9.0°/10.5°/12.0° | 460cc | 59.5° | 約194g | 約267-274g | 約46インチ |
シニアやパワーに自信がない方へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
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G425 SFT | ● | やさしくつかまえて飛ばせる | 2020年 | 42,900-74,800円 | 10.5° | 460cc | 59.5° | 約197g | 約289-324g | 約45.25-46インチ |
G430 SFT | ● | 弾道調整可能なつかまるヘッド | 2022年 | 74,800-92,400円 | 10.5° | 460cc | 59.5° | 約201g | 約293-320g | 約45.25-46インチ |
G430 HL MAX | ● | 高初速と高い弾道の軽量設計 | 2023年 | 74,800-78,540円 | 9.0°/10.5°/12.0° | 460cc | 59.5° | 約194g | 約267-274g | 約46インチ |
G430 HL SFT | ● | 高い弾道でつかまる軽量設計 | 2023年 | 74,800-78,540円 | 10.5° | 460cc | 59.5° | 約192g | 約265-272g | 約46インチ |
上級者やハードヒッターへオススメ
スライスに悩む方へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
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G410 SFT | – | ヒール寄りの重心設計で最もつかまる | 2019年 | – | 10.5° | 455cc | 59.5° | 約199g | 約291-326g | 約45.25-46インチ |
G425 SFT | ● | やさしくつかまえて飛ばせる | 2020年 | 42,900-74,800円 | 10.5° | 460cc | 59.5° | 約197g | 約289-324g | 約45.25-46インチ |
G430 SFT | ● | 弾道調整可能なつかまるヘッド | 2022年 | 74,800-92,400円 | 10.5° | 460cc | 59.5° | 約201g | 約293-320g | 約45.25-46インチ |
G430 HL SFT | ● | 高い弾道でつかまる軽量設計 | 2023年 | 74,800-78,540円 | 10.5° | 460cc | 59.5° | 約192g | 約265-272g | 約46インチ |
いかがでしたでしょうか?
毎年進化を続けているPING製品は、ゴルファーからの根強い人気があることも納得できます。高い飛距離とコントロールを兼ね備えた性能の素晴らしさもさる事ながら、高級感あるヘッドのデザイン性の高さも人気の理由の一つです。
今回の記事を参考に、自分に適したドライバーを模索していただければと思います。ありがとうございました。
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