ゴルフプレイに欠かせない存在であるドライバー。各メーカーから、毎年新作が生まれています。正直どれを選べばいいかわからない・・・そんな方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、楽器メーカーとしても名高いYAMAHA(ヤマハ)。
そのスポーツ事業が手掛けるドライバーの進化を探りながら、現在人気のシリーズを詳しく紹介していきます。
各シリーズの特徴を知れば、自分自身の目的に合ったドライバー選びができること間違いなしです。最新のシリーズ新作から名器まで人気のドライバー9モデルを性能と新品価格相場とともに比較してみました。ぜひ最後までご覧ください!
YAMAHA(ヤマハ)ドライバーの歴史
はじめに、ヤマハのドライバー発売の歴史を見てみました。
- 1982年
ゴルフクラブの生産開始- スポーツ事業部のゴルフ部門がスタート
- 1992年
EOSTi-22発売- カーボンヘッドの「EXC-200」発売後、業界に先駆けたチタンヘッドドライバーを発表
- 1994年
PROTO FORGEDTi発売- 高性能低価格を実現した人気ドライバー
- 1996年
POWER MAGIC発売- 国内プロのツアー優勝ドライバーとして名を轟かせた名器
- 2002年
inpres(インプレス)ブランドの登場- ヤマハの企業理念「感動を・ともに・創る」を体現するブランド
- 2016年
RMX(リミックス)ブランドの登場- インプレスの派生ブランドとして確立したRMX
- 2022年
inpres DRIVESTAR(ドライブスター)発売- インプレス最新作となる、飛びを追求した万人向けドライバー
- 2023年
RMX VDシリーズ発売- RMX最新作となるアスリートのパフォーマンスを最大化するドライバー
年表で見てみると、YAMAHA(ヤマハ)からこれまでに多くのシリーズが生み出されていることを改めて実感します。
ヤマハ製品のブランドは、「inpres(インプレス)」とそのブランドから派生した「RMX(リミックス)」という大きく分けて二つが存在しており、プロとしては、藤田寛之さんや有村智恵さんなどが契約しています。
一般的にインプレスが初心者から上級者まで満足できる万能型ドライバー、RMXが中上級者向けのややアスリートをターゲットにしたブランドと言われている一方で、RMXでは複数のモデルを発売していることもあり、ゴルフスキルに捉われすぎず「inpres」「RMX」各シリーズの特徴や性能を踏まえた上で選択肢を考えるべきだと思います。
そこでここからは、それぞれ人気シリーズの特徴や現在の新品価格相場を紹介しながら、各モデルおすすめタイプを紹介していきます。求める条件や自身のスキルに合う最適なドライバーを見つけるための参考になれば幸いです。
2023-24年版のオススメシリーズ3選
- RMX ●20シリーズ
- RMX VDシリーズ
- inpresシリーズ
2023年までに発売された中から、人気の3シリーズをピックアップしました。 ↑表は横にスライドします
どれもラウンドで大活躍間違いなしのドライバーですが、同じシリーズでも複数のモデルが展開されており、それぞれの性能は大きく異なります。
そこで次に、オススメしたい各シリーズ計9モデルの特徴を紹介していきます。
※2023/10/27現在、楽天市場/Amazon/Yahoo!ショッピングで新品購入可能な商品調べ
「ゼロからクラブ創りを見直し」飛距離を追求したRMX●20シリーズ
「RMX●20」シリーズは、飛距離性能を追求するため、ゼロからクラブ創りを見直したドライバーです。
ボール初速を高めるための新テクノロジー「BOOSTRING(ブーストリング)」を搭載。ボール初速の向上による飛距離アップを実現しただけでなく、「曲がらず飛ばせる」を追求しました。
曲がらず安心して叩ける「RMX120」と、ルール上限に迫る大慣性モーメントでさらに曲がらず飛ばす「RMX220」の2モデルが提供されていることで、初心者から上級者まで、幅広いゴルファーに適したシリーズです。
RMX120
商品名 | RMX120 ドライバー | |
新品価格相場 | 20,000-30,000円 | |
ロフト | 9.5° | 10.5° |
体積 | 455cc | |
ライ角 | 59°-60.5° | |
ヘッド重量 | 約197g | |
全体重量 | 約291-305g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
RMX120ドライバーは、思い切り叩いてもまっすぐ飛び、強気に攻められる、ミスヒットに強い寛容性を備えています。
このシリーズの特徴である、新テクノロジー「BOOSTRING」のボール初速向上による飛距離性能はもちろん、高い評価を得ていた小ぶりのヘッド形状を見直し大型化。それにより、それまでのRMXシリーズ史上最大の横慣性モーメントを実現しました。
ボールをつかまえやすく、優しく飛ばせる性能を求めたい、初心者中級者やスライスが出やすい方にオススメのモデルです。
【GDO購入者レビュー】
高慣性モーメントのヘッドですが、非常に操作性に富みます。大げさなスイング操作も要らず、アマなりの打ち分けが可能です。ヘッドは弾きも良いので飛距離も伸びました。
【my caddie購入者レビュー】
慣性モーメントが大きいので曲がり幅が小さく、スライサーの私でもフェアウェイキープ率が上がりました。
RMX220
商品名 | RMX220 ドライバー | |
新品価格相場 | 20,000-30,000円 | |
ロフト | 9.5° | 10.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 60°-61.5° | |
ヘッド重量 | 約197g | |
全体重量 | 約290-304g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
RMX220ドライバーは、大慣性モーメントでさらに曲がらず飛ばせる、直進性が高い弾道が特徴です。
このシリーズの特徴である、新テクノロジー「BOOSTRING」のボール初速向上による飛距離性能はもちろん、現行ルールの上限値に近い横慣性モーメントを実現し、スイートスポット以外のオフセンターヒット時でも、飛距離のロスを抑え、曲がらず遠くに飛ばせます。
ヘッドサイズが大きく安心して振り切ることができるため、ドライバーに不安がある初心者中級者にオススメのモデルです。
【GDO購入者レビュー】
ひときわ光るのが、高MOIヘッド特有の右すっぽ抜け(プッシュストレート)も出づらいこと。掴まりも良い。かと言って、フック系にはならない。実に直進性が高く扱いやすい印象。飛距離も118と比較すると平均して5~10ヤード飛んでいる。
【my caddie購入者レビュー】
飛距離、方向性申し分ありません。今までのスライスが嘘のように悪くても右のラフに残っていました。
RMX●20シリーズ共通のシャフト性能
シャフト名 | オリジナルカーボン TMX-420D | Speeder 569 EVOLUTION VI | TOUR AD XC-5 | Diamana ZF50 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
素材 | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | ||
クラブ(inch) | 45.5 | 45.5 | 45.5 | 45.5 | ||
フレックス | R | SR | S | S | S | S |
重量(g) | 46 | 48 | 54 | 56 | 56 | 57.5 |
トルク(度) | 7.1 | 7.0 | 6.4 | 4.9 | 4.2 | 4.6 |
キックポイント | 先中 | 先中 | 先中 | 中 | 中元 | 中元 |
「すべてのゴルファーに圧倒的な直進安定性をもたらす」RMX VDシリーズ
「RMX VD(2021)」シリーズは、ルール限界の慣性モーメントに加え、世界初と言われる慣性モーメントが変わらない弾道調整機能を搭載し、直進安定性を徹底的に追求したドライバーです。
「すべての人にスクエアインパクトを。」というメッセージを掲げ、世界初の弾道調整「RMX VDウェイトシステム」による圧倒的な直進安定性とツアープロが迷いなく振り切ることができる、つかまり過ぎないヘッド形状による高い操作性を実現しました。
弾道調整機能による球筋の打ち分けやスイングによる癖の是正ができるため、高い飛距離性能は維持したまま、自身に合わせて様々な調整をしやすいのが大きな特徴です。
モデル | 詳細 | 特徴 | オススメ | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VD/R | ● | 高初速+コントロール性能の最大化 | 中・上級者向け | 2023年 | 73,000-94,000円 | 9.5°/10.5° | 445cc | 58-61° | 約200g | 約306g | 約45.5インチ |
VD/X | ● | 高初速+直進安定性と高い許容性 | 万人向け | 2023年 | 64,000-85,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 58-61° | 約200g | 約297-301g | 約45.5インチ |
VD/M | ● | 高初速+最適な操作性のバランス感 | 中・上級者向け | 2023年 | 64,000-85,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 58-61° | 約200g | 約298-306g | 約45.5インチ |
RMX最新作となる「RMX VD(2023)」シリーズは、理想の飛距離、弾道、打感、それぞれを高い水準で実現したドライバーです。
新テクノロジーとして、飛びの三要素(ボール初速・打ち出し角・スピン量)を最適化する「Bull’s-eye Face」を搭載。また、ゴルファーがより最適なロフト選択・打ち出し角の調整ができるようロフト可変幅を±2度まで拡大した新スリーブを採用し、最大飛距離を引き出せる設計となっています。
アスリートゴルファーの志向に合わせた、特徴の違う3タイプのモデルがあり、プレイヤーのスキルや特徴に合わせたヘッド選択が可能となっているのも魅力的なシリーズです。
RMX VD59
商品名 | RMX VD59 ドライバー | |
新品価格相場 | 32,000-40,000円 | |
ロフト | 9.0° | 10.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 59° | |
ヘッド重量 | 約197g | |
全体重量 | 約295-304g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
「RMX VD59」モデルは、ルール限界に迫る圧倒的な直進安定性をすべてのプレイヤーに与えるドライバーです。
30.5~36.5度という広い範囲で重心角を調整できる、独自の弾道調整「RMX VDウェイトシステム」を搭載。慣性モーメントが変化しない独自の構造により、どのポジションでも、ルール限界の“曲がりにくさ”を損なうことなくスクエアインパクトを作り出すことができます。
また、無意識のうちにヘッド高さの中央付近で打とうとするゴルファーの傾向に注目し、その部分と「最も飛ぶフェース中心のやや上部」とが一致するように、クラウン形状とフェースデザインを設計しました。
いつも通りのスイングでも“飛ぶ”打点でボールを捉えることができ、圧倒的な直進安定性を実現した、万人にオススメのモデルです。
【Yahoo!購入者レビュー】
やっと巡り会えたと言っても過言ではない位、衝撃的な弾道です!10歳位若返った感じ。
【Yahoo!購入者レビュー】
最初はウェイトをドローにしてみたのですが、想像より曲がったのでニュートラルで打ったところ綺麗なドローで飛んでいきました。 打感と言うか打音も良く気持ちよく打てています。
RMX VD
商品名 | RMX VD ドライバー | |
新品価格相場 | 35,000-44,000円 | |
ロフト | 9.5° | 10.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 57.0° | |
ヘッド重量 | 約197g | |
全体重量 | 約295-304g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
「RMX VD」モデルはプロの要望に応える飛距離、直進安定性、操作性、ヘッド形状を備えたドライバーです。
VD59モデル同様、26.5~31度という広い範囲で重心角を調整できる独自の弾道調整「RMX VDウェイトシステム」を搭載しつつ、どのポジションでも、ルール限界の“曲がりにくさ”を損なうことなくスクエアインパクトを作り出すことができます。
さらに、前シリーズ「RMX 120」に対し12%減となるフェースエリアの軽量化を実現したことで、フェースのエネルギー残留量が減り、より効率的にボールへエネルギーを伝え、ボール初速アップを実現しました。
ツアープロが迷いなく振り切ることができる、つかまり過ぎないヘッド形状・操作性・飛距離・安定性を実現した、ハードヒッター・中上級者にオススメのモデルです。
【楽天市場購入者レビュー】
初めてのヤマハです。タイトTSi2より期待通り飛距離、安定の感じがしました。満足しています。
【my caddie購入者レビュー】
とうとう出会えました。満点のドライバーです。YAMAHAのドライバーをいろいろ使ってきましたけど、最高です。飛距離も安定して10Y以上伸びました。左が全く怖くないので安定してフェードが打てます。たまに力むとスライスでますが軽く振ればフェードで気持ちよく飛びます。
RMX VD(2021)シリーズ共通のシャフト性能
シャフト名 | Diamana YR | Diamana PD 50 | SPEEDER NX 50 | TOUR AD UB-5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
素材 | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | ||
クラブ(inch) | 45.5 | 45.5 | 45.5 | 45.5 | ||
フレックス | R | SR | S | S | S | S |
重量(g) | 51.5 | 53 | 55 | 53.5 | 54.5 | 57 |
トルク(度) | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 4.8 | 4.6 | 4.4 |
キックポイント | 中 | 中 | 中 | 中元 | 中 | 中 |
VD / R
商品名 | VD/R ドライバー | |
新品価格相場 | 73,000-94,000円 | |
ロフト | 9.5° | 10.5° |
体積 | 445cc | |
ライ角 | 58-61° | |
ヘッド重量 | 約200g | |
全体重量 | 約306g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
VD/Rドライバーは「RMX VD(2023)」シリーズの中で、「高初速+コントロール性能」の最大化を目指したツアーアスリート向けモデルです。
ヘッド体積は445ccと小ぶりな設計となっており、シリーズの中でもっとも浅重心かつ操作性の高いヘッドが特徴です。
ソールのフェース側にトウ・ヒール方向にスライドする可変ウェイトを搭載し、重心位置をトウ・ヒール側にそれぞれ1.5mmずつズラすことができ、好みのつかまり具合を繊細に演出できるため、ハイレベルプレイヤーの能力を最高まで引き出してくれます。
細部までこだわることができる操作性やつかまり具合の調整など、スキルを最大限発揮したいと考える、中上級者にオススメのモデルです。
【楽天市場購入者レビュー】
形状と打感が好みで飛距離も出ると思います。質感も高いと思います。Rは難しいという評価を見て心配していましたが、自分でも(HC15 ヘッドスピード43)打てないことは無く強い球がでました。
VD / X
商品名 | VD/X ドライバー | |
新品価格相場 | 64,000-85,000円 | |
ロフト | 9.5° | 10.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 58-61° | |
ヘッド重量 | 約200g | |
全体重量 | 約297-301g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
VD/Xドライバーは「RMX VD(2023)」シリーズの中で、最も許容性が高い「高初速+直進安定性」を目指したオールアスリート向けモデルです。
「VD/X」は直進性とオフセンターヒットに強く、ソールの後方外縁部に4カ所のウェイト装着箇所があり、そこから選んでウェイトを設置することで最大8度の重心角の調節が可能なモデルです。
4ポジションはヒール側からそれぞれ「ドロー」、「センター」「慣性モーメントMAX」「フェード」となっており、高い直進性能を確保しつつ、弾道のコントロールが可能になっているのが特徴です。
許容性を求めつつ、球筋や弾道の打ち分けを自在に行いたい、中級者以上の万人にオススメのモデルです。
【GDO購入者レビュー】
3機種の中ではテクノロジーが目立たない分、ある意味、一番シンプルに感じました。上から見た印象も良い感じでした。ドローバイアスがしっかり打球にでましたね。左傾向でした。ウェイトの移動は実験しませんでしたが、普通ポジションでも十分つかまります。
VD / M
商品名 | VD/M ドライバー | |
新品価格相場 | 64,000-85,000円 | |
ロフト | 9.5° | 10.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 58-61° | |
ヘッド重量 | 約200g | |
全体重量 | 約298-306g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
VD/Mドライバーは「RMX VD(2023)」シリーズの中で、スタンダードな位置付けとなる「高初速+最適な操作性」を目指したNEOアスリート向けモデルです。
VD/Rのような操作性とVD/Xのような許容性も備えています。他モデル同様ソールのセンター前後にスライドする可変ウェイトを搭載し、重心深度を浅・深方向に2mmずつズラすことで、打ち出し角やスピン量など弾道の高さを自在に調節できる設計となっています。
操作性と許容性をバランスよく求めたいと考える、中級者上級者にオススメのモデルです。
【GDO購入者レビュー】
新型3機種とも打ちましたが、Mが中間モデルとは思えない顔つきでした。なかなか精悍な顔でしまった印象です。方向性は安定していました。弾道高さは十分でます。
RMX VD(2023)シリーズ共通のシャフト性能
シャフト名 | TENSEI TR | SPEEDER NX BLACK 50 | TENSEI Pro Blue 1K 50 | TOUR AD VF-5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
素材 | カーボン | カーボン | カーボン | カーボン | ||
クラブ(inch) | 45.5 | 45.5 | 45.5 | 45.5 | ||
フレックス | R | SR | S | S | S | S |
重量(g) | 49.5 | 52 | 53.5 | 56.5 | 54 | 56 |
トルク(度) | 5.0 | 5.0 | 4.9 | 4.9 | 4.8 | 4.3 |
キックポイント | 中 | 中 | 中 | 先中 | 中 | 中元 |
「ぶっ飛び性能とやさしさ」両立を追求するinpresシリーズ
知名度・人気ともに高い「インプレス」シリーズは、歴代のヤマハテクノロジーを結集した、初心者から上級者まであらゆるゴルファーを満足させるドライバーです。
販売が開始した2002年に商標が取られているこのシリーズは、「impression(印象)を与える」が語源になっており、ヤマハの企業理念である「感動を・ともに・創る」に基づいて、再構築されたブランドです。
独自性にこだわりすぎず、プレイヤーが求める飛びを開発し続けてきた「ヤマハのゴルフクラブといえばこれ!」と言われるほどにヤマハのゴルフクラブを象徴するシリーズです。
inpres UD+2(2021)
商品名 | UD+2(2021) ドライバー | |
新品価格相場 | 59,000-81,000円 | |
ロフト | 9.5° | 10.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 61° | |
ヘッド重量 | 約196g | |
全体重量 | 約279-284g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
インプレスシリーズ14代目にあたる「inpres UD+2 (2021)」ドライバーは、 “ぶっ飛び”と “超まっすぐ”の両立を追求したモデルです。
構えやすさや振りやすさ、当たりやすさ、爽快な打音などの“安心感”をコンセプトとして、2016年に登場した「inpres UD+2」シリーズの第3世代のモデルです。
「inpresUD+2(2021)」モデルのコンセプトは「“今日イチが、連発する”」です。フェース周辺の剛性を高めてエネルギーロスを防ぎ、ボール初速を上げる新テクノロジー「SPEEDBOX(スピードボックス)」を搭載したことで、“つかまって”“曲がらない”方向安定性も実現しています。
安定した飛距離とやさしさも求めたい、パワーが少ない初心者からシニアプレイヤーにオススメのモデルです。
【Amazon購入者レビュー】
とてもふりやすく,よくとび,よくあがります。アベレージゴルファー,シニアゴルファーに最適だと思います
【Amazon購入者レビュー】
方向性も安定する感じです。ボールの捕まりも良く、右側へのミスが減るように思います。
inpres DRIVESTAR(ドライブスター)
商品名 | DRIVESTAR ドライバー | ||
新品価格相場 | 59,000-81,000円 | ||
ロフト | 9.5° | 10.5° | 11.5° |
体積 | 460cc | ||
ライ角 | 59° | ||
ヘッド重量 | 約198g | ||
全体重量 | 約279-296g | ||
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
インプレスシリーズ15代目にあたる「inpres DRIVESTAR」ドライバーは、インプレスシリーズの最新モデルです。
前作はつかまりや球の上がりやすさを徹底して追求した結果、中・上級者には感性の部分で敬遠されていた部分を適度なバランスで改良。独自技術による飛距離性能と方向性はこれまで以上にのばしつつ、正統派のシャープで構えやすいヘッド形状も両立しました。
独自の「BOOSTBOX」によるボール初速アップと、ウェイトを最適に配置する「COUNTERWEIGHT SYSTEM」によるルール限界クラスの横慣性モーメントが、構えやすい正統派の形状でありながら、圧倒的な飛びと直進性を生み出します。
アベレージゴルファーから上級者まで幅広い層をターゲットにしている通り、万人にオススメできるモデルです。inpresアンバサダーの有村智恵プロもツアーでの実使用に向けてテストするなど、プロゴルファーもその性能を認めています。
【楽天市場購入者レビュー】
宣伝どうりのシャープな顔で、構えやすかったです。今までもYAMAHAドライバーを使用してきましたが、一番構えやすかったです。練習場ではほぼ曲がらず飛びましたので、コースデビューが楽しみです
inpresシリーズ共通のシャフト性能
シャフト名 | Air Speeder for Yamaha M421d | SPEEDER NX for Yamaha M423d | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
素材 | カーボン | カーボン | ||||
クラブ(inch) | 45.75 | 45.5 | ||||
フレックス | R | SR | S | R | SR | S |
重量(g) | 43 | 48 | 53 | 45.5 | 51.5 | 58 |
トルク(度) | 6.2 | 6.0 | 5.6 | 7.0 | 5.9 | 5.5 |
キックポイント | 中 | 中 | 中 | 先中 | 中 | 中元 |
「ヤマハ」シリーズ比較一覧
シリーズ別の特徴比較
シリーズ | 詳細 | オススメ | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 登場 | 特徴 | 現在の新品価格相場 | 紹介するモデル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RMX●20 | ● | 初心者中級者向け。型落ち価格の今が狙いめ! | 455-460cc | 59-61.5° | 約197g | 2019年 | クラブの飛距離を0から追求 | 20,000-30,000円 | 120/220 |
RMX VD | ● | 万人向け。自身の特徴に合わせたクラブ選択を! | 445-460cc | 57-61° | 約197-200g | 2021-2023年 | 圧倒的な直進安定性をもたらす | 32,000-94,000円 | VD59/VD/R/X/M |
inpres | ● | やさしさと飛距離を求める方。中古クラブが狙い目! | 460cc | 59-61° | 約196-198g | 2020-2022年 | ぶっ飛び性能とやさしさの両立 | 59,000-81,000円 | UD+2/DRIVESTAR |
中級者以上の万人へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RMX120 | ● | 曲がらず安心して叩ける | 2019年 | 20,000-30,000円 | 9.5°/10.5° | 455cc | 59°-60.5° | 約197g | 約291-305g | 約45.5インチ |
VD59 | ● | 圧倒的直進性能 | 2021年 | 32,000-40,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 59.0° | 約197g | 約295-304g | 約45.5インチ |
VD | ● | プロの要望に応える飛び性能 | 2021年 | 35,000-44,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 57.0° | 約197g | 約295-304g | 約45.5インチ |
VD/X | ● | 高初速+直進安定性と高い許容性 | 2023年 | 64,000-85,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 58-61° | 約200g | 約297-301g | 約45.5インチ |
VD/M | ● | 高初速+最適な操作性のバランス感 | 2023年 | 64,000-85,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 58-61° | 約200g | 約298-306g | 約45.5インチ |
DRIVESTAR | ● | 圧倒的飛びと直進性にシャープな形状 | 2022年 | 59,000-81,000円 | 9.5°/10.5°/11.5° | 460cc | 59° | 約198g | 約279-296g | 約45.5インチ |
初心者へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RMX120 | ● | 曲がらず安心して叩ける | 2019年 | 20,000-30,000円 | 9.5°/10.5° | 455cc | 59°-60.5° | 約197g | 約291-305g | 約45.5インチ |
RMX220 | ● | 大慣性モーメントでさらに曲がらない | 2019年 | 20,000-30,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 60°-61.5° | 約197g | 約290-304g | 約45.5インチ |
VD59 | ● | 圧倒的直進性能 | 2021年 | 32,000-40,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 59.0° | 約197g | 約295-304g | 約45.5インチ |
UD+2(2021) | ● | ぶっ飛びと超まっすぐの連発 | 2020年 | 59,000-81,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 61° | 約196g | 約279-284g | 約45.75インチ |
シニアやパワーに自信がない方へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RMX220 | ● | 大慣性モーメントでさらに曲がらない | 2019年 | 20,000-30,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 60°-61.5° | 約197g | 約290-304g | 約45.5インチ |
UD+2(2021) | ● | ぶっ飛びと超まっすぐの連発 | 2020年 | 59,000-81,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 61° | 約196g | 約279-284g | 約45.75インチ |
DRIVESTAR | ● | 圧倒的飛びと直進性にシャープな形状 | 2022年 | 59,000-81,000円 | 9.5°/10.5°/11.5° | 460cc | 59° | 約198g | 約279-296g | 約45.5インチ |
上級者やハードヒッターへオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VD | ● | プロの要望に応える飛び性能 | 2021年 | 35,000-44,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 57.0° | 約197g | 約295-304g | 約45.5インチ |
VD/R | ● | 高初速+コントロール性能の最大化 | 2023年 | 73,000-94,000円 | 9.5°/10.5° | 445cc | 58-61° | 約200g | 約306g | 約45.5インチ |
VD/X | ● | 高初速+直進安定性と高い許容性 | 2023年 | 64,000-85,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 58-61° | 約200g | 約297-301g | 約45.5インチ |
VD/M | ● | 高初速+最適な操作性のバランス感 | 2023年 | 64,000-85,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 58-61° | 約200g | 約298-306g | 約45.5インチ |
DRIVESTAR | ● | 圧倒的飛びと直進性にシャープな形状 | 2022年 | 59,000-81,000円 | 9.5°/10.5°/11.5° | 460cc | 59° | 約198g | 約279-296g | 約45.5インチ |
スライスに悩む方へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
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RMX120 | ● | 曲がらず安心して叩ける | 2019年 | 20,000-30,000円 | 9.5°/10.5° | 455cc | 59°-60.5° | 約197g | 約291-305g | 約45.5インチ |
RMX220 | ● | 大慣性モーメントでさらに曲がらない | 2019年 | 20,000-30,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 60°-61.5° | 約197g | 約290-304g | 約45.5インチ |
VD59 | ● | 圧倒的直進性能 | 2021年 | 32,000-40,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 59.0° | 約197g | 約295-304g | 約45.5インチ |
VD/X | ● | 高初速+直進安定性と高い許容性 | 2023年 | 64,000-85,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 58-61° | 約200g | 約297-301g | 約45.5インチ |
UD+2(2021) | ● | ぶっ飛びと超まっすぐの連発 | 2020年 | 59,000-81,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 61° | 約196g | 約279-284g | 約45.75インチ |
いかがでしたでしょうか?
ヤマハのゴルフドライバーの中から選りすぐりの人気モデルを紹介させていただきました。
許容性を求める中級者向け、制御性を追求する上級者向けのモデルからカスタマイズ性に優れたモデルまで、幅広いゴルファーのニーズに応える選択肢が提供されています。
ヤマハのドライバーは革新的なテクノロジーによる高品質な製品を提供し続けており、今後の進化も目が離せません。
今回の記事を参考に、自分に適したドライバーを模索していただければと思います。ありがとうございました。
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