ゴルフプレイに欠かせない存在であるドライバー。各メーカーから、毎年新作が生まれています。正直どれを選べばいいかわからない・・・そんな方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、イギリスで創業してから100年以上の歴史を持つ会社であるDUNLOP(ダンロップ)。
そのスポーツ事業が手掛ける「XXIO(ゼクシオ)」ブランドのこれまでのドライバーの進化を探りながら、現在人気のドライバー3シリーズを詳しく紹介していきます。
各シリーズの特徴を知れば、自分自身の目的に合ったドライバー選びができること間違いなしです。最新のシリーズ新作から名器まで人気のドライバー8モデルを性能と新品価格相場とともに比較してみました。ぜひ最後までご覧ください!
DUNLOP(ダンロップ)ドライバーの歴史
はじめに、ダンロップのドライバー発売の歴史を見てみました。
- 1964年
ゴルフクラブの生産開始- 1930年に国産初のゴルフボールを販売したのち、クラブの生産を開始
- 1990年
PROMODELメタル発売- プロ・ローハンディキャッパー向けのダンロップ初の本格派メタルウッド
- 1995年
MAXFLIDP-914チタニウム発売- マックスフライの初代チタンヘッドモデル。チタン時代へと突入
- 2000年
XXIOレギュラーモデル発売- ゼクシオシリーズの販売が開始
- 2001年
XXIOプライム発売- ヘッドスピードが遅めの方向けのプライムシリーズの販売が開始
- 2020年
XXIOエックス発売- ヘッドスピードが早めの方向けのエックスシリーズの販売が開始
- 2021年
XXIO12発売- 高初速と高反発による飛距離性能を追求したレギュラーモデル12代目
- 2023年
XXIOプライム 2023発売- 和テイストの高級デザインと安定した飛びを実現したプライムシリーズ最新作
年表で見てみると、DUNLOP(ダンロップ)からこれまでに多くのシリーズが生み出されていることを改めて実感します。
ダンロップ製品のブランドとしては、「スリクソン」と「ゼクシオ」という大きく分けて二つのブランドが存在しており、プロとしては、世界で活躍する松山英樹さんや勝みなみさんなどが契約しています。
一般的に上級者用がスリクソン、アベレージゴルファーがゼクシオといった位置付けになっているものの、アベレージゴルファーの多くは「ヘッドスピードが遅い」や「スライス」する前提で設定されているため、必ずしもゼクシオが初心者中級者、スリクソンが上級者向きであるとは限りません。
また、XXIO(ゼクシオ)ではヘッドスピードが速い方(ややアスリート系)向けの「XXIOエックス」シリーズが登場したことで、初心者から上級者まで全プレイヤーが選択肢の一つとして考えたいドライバーになりました。
そこでここからは、「ゼクシオ」の人気シリーズの特徴や現在の新品価格相場を紹介しながら、各モデルおすすめタイプを紹介していきます。求める条件や自身のスキルに合う最適なドライバーを見つけるための参考になれば幸いです。
2023年最新版のオススメシリーズ3選
- レギュラーシリーズ
- プライムシリーズ
- エックスシリーズ
2023年までに発売された中から、人気3シリーズの8モデルをピックアップしました。 ↑表は横にスライドします
どれもラウンドで大活躍間違いなしのドライバーですが、それぞれの性能は大きく異なります。
そこで次に、各シリーズの特徴を詳しく紹介していきます。
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「真っ直ぐ、正確に、遠くまで」を追求するXXIOレギュラーシリーズ
モデル | 詳細 | 特徴 | オススメ | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | ● | ほどよい重量感で叩いて飛ばせる | 万人向け | 2017年 | 35,000-40,000円 | 8.5°/9.5°/10.5° | 460cc | 59.0° | 約210g | 約289-294g | 約45.5インチ |
11 | – | 軽量化による振りやすさと飛び性能 | シニア、パワーが少ない方向け | 2019年 | – | 9.5°/10.5°/11.5° | 460cc | 59.0° | 約196g | 約280-285g | 約45.75インチ |
12 | ● | 高初速と高弾道による飛距離性能 | 初心者中級者向け | 2021年 | 43,000-50,000円 | 9.5°/10.5°/11.5° | 460cc | 59.0° | 約199g | 約282-287g | 約45.75インチ |
XXIOレギュラーシリーズは、レギュラーの名の通り元祖ゼクシオドライバーです。
2000年に初代ゼクシオモデルが登場して以降、これまでほぼ2年おきに新作が登場し続けています。
現在の最新作は2021年に発売された「XXIO12モデル」となっており、まもなく登場が期待されるXXIO13が控えていることもあり、新品でも手を出しやすい価格帯となってきています。
レギュラーシリーズの特徴は、ゼクシオブランド特有の高い許容性によって、ミスヒットに対してもボールを直線的に打てることにあり、幅広いゴルファーに適したシリーズです。
XXIO 10
商品名 | XXIO10 ドライバー | ||
新品価格相場 | 35,000-40,000円 | ||
ロフト | 8.5° | 9.5° | 10.5° |
体積 | 460cc | ||
ライ角 | 59.0° | ||
ヘッド重量 | 約210g | ||
全体重量 | 約289-294g | ||
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
ゼクシオ テンドライバーは、2017年に発売されたレギュラーシリーズの10代目にあたるモデルです。
「ゼクシオ テン」では打点のバラつきを生む原因となる身体のブレに着目。独自のシャフト構造と設計によりスイングを安定させ、打点を芯に集めやすくしたことで、安定した飛距離を実現。
またヘッドの重量配分を見直し、程よい重量感を保ちつつ余分な部分を薄肉化することで、叩いてもやさしく飛ばせる許容性を実現しました。
小ぶりなヘッドによる操作性の高さも魅力ポイントの1つとなっており、初心者から上級者まで万人にオススメのモデルです。
【GDO購入者レビュー】
XXIOはよく飛ぶと聞いていましたが、タイミングよく振ると、ホント気持ちの良い音と共にボールが高く遠くに飛んでいきます。今まで重めのドライバーを振り回していましたが、XXIOに変えたら飛距離同じで翌日の筋肉痛が無くなりました。
【GDO購入者レビュー】
自分自身が感じた事は、とにかくミスヒットに強い、ボディターンを意識した素振りの感じのスイングで十分に飛距離が出る、といった所です。いつかはゼクシオ、そんな言葉が似合うクラブだと思います。
XXIO 12
商品名 | XXIO12 ドライバー | ||
新品価格相場 | 43,000-50,000円 | ||
ロフト | 9.5° | 10.5° | 11.5° |
体積 | 460cc | ||
ライ角 | 59.0° | ||
ヘッド重量 | 約199g | ||
全体重量 | 約282-287g | ||
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
ゼクシオ 12ドライバーは、2021年に発売されたレギュラーシリーズの12代目にあたるモデルです。
「ゼクシオ 12」では「飛びの翼で、大空へ。」というメッセージの通り、高初速と高弾道による飛距離性能にこだわったモデルです。空力コントロールで芯を捉える「ActivWing」とインパクトで大きなパワーを生み出す「REBOUND FRAME」という2つの新テクノロジーによって驚異の飛びを実現しました。
誰もがやさしく、高弾道で大きな飛びを実現できるモデルのため、初心者から中級プレイヤーに特にオススメのモデルです。
また、カラーバリエーションにはネイビーの他にレッドもあります。
【Yahoo!購入者レビュー】
アドレスで安心感がある。初使用のときも特に違和感なく、すぐ慣れた。飛距離方向性の良さそうです。
【Yahoo!購入者レビュー】
軽く振ってもよく飛びます。打音もすごく飛んでますと言う音がします。私のヘッドスピードは遅いのであっていると思います。結構高く上がります
レギュラーシリーズのシャフト性能紹介
モデル | 10 | 11 | 12 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シャフト名 | Miyazaki Waena | ゼクシオ MP1100(ネイビー/レッド) | ゼクシオ MP1200(ネイビー/レッド) | ||||||||
素材 | カーボン | カーボン | カーボン | ||||||||
クラブ(inch) | 45.5 | 45.75 | 45.75 | ||||||||
フレックス | R | SR | S | R2 | R | SR | S | R2 | R | SR | S |
重量(g) | 48 | 50 | 53 | 37 | 37 | 40 | 42 | 36 | 36 | 39 | 41 |
トルク(度) | 5.4 | 5.3 | 5.2 | 6.6 | 6.5 | 6.4 | 6.4 | 6.6 | 6.5 | 6.6 | 6.4 |
キックポイント | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 |
「低・中ヘッドスピードで”最上級の飛び”を実現した」プライムシリーズ
モデル | 詳細 | 特徴 | オススメ | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プライム(2019) | ● | 洗練されたデザイン性と飛び性能を実現 | シニア、パワーが少ない方向け | 2019年 | 44,000-50,000円 | 10.5°/11.5° | 460cc | 60° | 約185g | 約250-252g | 約46.5インチ |
プライム(2021) | ● | 安定した飛距離を追求した軽量ヘッド | シニア、パワーが少ない方向け | 2021年 | 69,000-90,000円 | 10.5°/11.5° | 460cc | 60° | 約184g | 約252-254g | 約46.5インチ |
プライム(2023) | ● | 軽量、高慣性モーメントヘッドによる真っ直ぐ大きな飛び | シニア、パワーが少ない方向け | 2023年 | 85,000-119,000円 | 10.5°/11.5° | 460cc | 60° | 約185g | 約252-254g | 約46.25インチ |
「プライム」シリーズは、ヘッドスピードが遅めの方でも高弾道・高飛距離の実現を追求したシリーズです。
2001年に初代が登場して以降、今年2023年に12代目が登場しています。誰もが目を引く見た目の高級感に加えて、軽量・長尺設計による遠心力を活かすことでヘッドスピードが遅めの方でも飛距離を出しやすいのが特徴的です。
ギアに軽さを求めつつそれでも飛距離を求めたいと考える、パワーが少ない方や、シニアプレイヤーに特におすすめのシリーズとなります。
プライム 2019
商品名 | プライム2019 ドライバー | |
新品価格相場 | 44,000-50,000円 | |
ロフト | 10.5° | 11.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 60° | |
ヘッド重量 | 約185g | |
全体重量 | 約250-252g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
ヘッドスピードが遅くても飛ばせる設計を追求するプライムシリーズにおいて、10代目にあたる「プライム2019」ドライバーは、「長尺軽量シャフトと肉薄軽量化したヘッドで長くても振り切れる」を追求したモデルです。
ネックインセット構造と先端部が軟らかい新剛性シャフトによって、振りやすい理想のインパクトを実現。長尺シャフトによる難しい操作性が気にならないほどに、気持ちよく振り切り飛ばせます。
プライムの軽量化性能を活かしつつ、やさしく飛ばせるモデルのため、パワーが少ない初心者からシニアプレイヤーにオススメのモデルです。
また、価格帯が高めのプライムシリーズにおいて、型落ち価格の今が狙い目です。
【Yahoo!購入者レビュー】
このクラブはとても良いです、今までのクラブより10ヤードくらいは飛距離伸びました、それとミスヒットに強いです、クラブの何処に当ってもそれなりに飛びます。
【Yahoo!購入者レビュー】
さすがxxio prime。疲れずラウンド出来るクラブ重量。パワーが無くても球が上がる。飛距離も5〜10ヤードは伸びた。
プライム 2021
商品名 | プライム2021 ドライバー | |
新品価格相場 | 69,000-90,000円 | |
ロフト | 10.5° | 11.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 60° | |
ヘッド重量 | 約184g | |
全体重量 | 約252-254g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
プライムシリーズにおいて、11代目にあたる「プライム2021」ドライバーは、「より高く、より強く、さらに遠くへ飛ばす楽しみ」を追求したモデルです。
フェースとボディに大きなたわみを生み出す「REBOUND FRAME(リバウンドフレーム)」と反発を高める「フラットカップフェース」により、フェース面の高反発エリアが大幅に拡大。
さらに新開発「ドローバイアスバルジ設計」と「WEIGHT PLUS」テクノロジーにより、安定したスイング軌道を実現。飛距離ロスを低減させたことで、安定した飛距離を出せるようになりました。
やさしく、安定した飛びを実現できるモデルのため、パワーが少ない初心者からシニアプレイヤーに特にオススメのモデルです。
【楽天購入者レビュー】
今までより硬めなのであまりブレがなくコース内に収まるようになりました、飛距離もアップしそうですラウンド回数が増えればもっと馴染んでくると思います。
【Amazon購入者レビュー】
久しぶりにXXIOドライバーを買い替えました。やはり私にはXXIOプライムが相性がいいようで、距離が10ヤードほど伸びたように思われます。長く愛用したいと思っています。
プライム 2023
商品名 | プライム2023 ドライバー | |
新品価格相場 | 85,000-119,000円 | |
ロフト | 10.5° | 11.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 60.0° | |
ヘッド重量 | 約185g | |
全体重量 | 約252-254g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
プライムシリーズにおいて、12代目にあたる「プライム2023」ドライバーは、「より強く、より速く、そして優雅に、」をコンセプトに高初速で大きな飛びと優れた方向安定性を追求したモデルです。
飛ばす3要素である、POWER、CONTROL、SPEED全てにこだわっています。
■POWER:
- HIGH MOI-LIGHT HEAD(ハイ エムオーアイ ライト ヘッド)による軽量、高慣性モーメントヘッドがまっすぐ大きな飛びを実現。
- REBOUND FRAME(リバウンドフレーム)による たわむエリア(軟)をより軟らかく、支点となるエリア(剛)をより硬くすることで、大きなたわみを生み、反発性能が向上。
■CONTROL:
- ActivWing(アクティブウイング)によって空力をコントロールし、「遠心力」による悪影響を軽減することでヘッドのブレを抑制しインパクトのばらつきを改善。
■SPEED:
- WEIGHT PLUSTechnology(ウエイト プラス テクロノジー)により軽量・手元重心のクラブ設計でスイング軌道を安定させスイングスピードが向上。
これらの特徴により、大きな飛びと優れた方向安定性を作り出し「ゼクシオ プライム」史上、最高の飛距離を実現しました。
まだ価格は高めではあるものの、パワーがなくても飛距離を追求したい。そんな方へオススメのモデルです。
【楽天市場購入者レビュー】
重量が少し軽過ぎるかもしれないと思いましたが、クラブのバランスが大変良い為か、強打せずに少しゆっくり目にスムーズに振れば、曲がらない高い弾道の球が打てて満足しています。
【Yahoo!購入者レビュー】
多少軽さを感じますが今使ってるドライバーよりも5~10y飛ぶのと、方向性が良くなりました。
プライムシリーズのシャフト性能
モデル | 2019(10代目) | 2021(11代目) | 2023(12代目) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シャフト名 | ゼクシオ プライム SP-1200 | ゼクシオ プライム SP-1100 | ゼクシオ プライム SP-1000 | ||||||
素材 | カーボン | カーボン | カーボン | ||||||
クラブ(inch) | 46.25 | 46.5 | 46.5 | ||||||
フレックス | R2 | R | SR | R2 | R | SR | R2 | R | SR |
重量(g) | 35 | 35 | 37 | 35.5 | 35.5 | 37.5 | 36 | 36 | 38 |
トルク(度) | 6.9 | 6.7 | 6.6 | 6.9 | 6.8 | 6.7 | 6.7 | 6.6 | 6.5 |
キックポイント | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 |
「これまでのゼクシオの概念を大きく変えた」エックスシリーズ
これまでゼクシオブランドのイメージとしては初心者・中級者向けやパワーが少ない方・シニア向けという印象が強かった中、「エックス」シリーズの登場によってゼクシオの認識が大きく変わることになりました。
2020年に初代が登場し、2022年に2代目が登場しているこのシリーズは、ややアスリート向けにターゲットをシフトしたことで、「ゼクシオっぽくない」と言われるほどにイメージが大きく刷新された攻めの設計が特徴的です。
球筋の強さを求める、中・上級者やパワーがあるハードヒッターが満足できるシリーズとなっています。
エックス 2020
商品名 | エックス2020 ドライバー | ||
新品価格相場 | 27,000-22,000円 | ||
ロフト | 8.5° | 9.5° | 10.5° |
体積 | 460cc | ||
ライ角 | 59° | ||
ヘッド重量 | 約196g | ||
全体重量 | 約296-299g | ||
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
エックスシリーズの初代にあたるエックス 2020はゼクシオのイメージを大きく変えることとなった、始まりのモデルです。
これまでのゼクシオブランドのターゲットとなっていた初心者・中級者をややアスリート向けにシフトしたことで万人が満足できるような設計となっています。
ゼクシオの高反発性能はそのままに、強く叩くことで飛距離はのび、さらにゼクシオの許容性はそのままにミスヒットでも飛距離を安定させてくれる優しさも兼ね備えたモデルとなっています。
球筋をコントロールしつつ安定して飛距離を稼ぎたい、中級者以上の方にオススメのモデルです。
【Amazon購入者レビュー】
打感も爽快な音で、芯をくったときの打球の伸びは、以前のゼクシオシリーズより遥かにいいんじゃないかと思ってます。購入して正解でした。
【Amazon購入者レビュー】
これまでの腕が悪かったのか、道具が合っていなかったのか不明だが、これを使ってからOBがほぼなくなった最高のドライバー
エックス 2022
商品名 | エックス2022 ドライバー | |
新品価格相場 | 42,000-50,000円 | |
ロフト | 9.5° | 10.5° |
体積 | 460cc | |
ライ角 | 59° | |
ヘッド重量 | 約199g | |
全体重量 | 約297-305g | |
シャフト | 詳細はこちら |
特徴と口コミ
エックスシリーズの二代目にあたるエックス 2022は高反発・高初速で、さらなる大きな飛びを実現したモデルです。
空力コントロールで芯を捉える「ActivWing」とインパクトで大きなパワーを生み出す「REBOUND FRAME」の2つのゼクシオ最新テクノロジーが驚異の飛びを実現。
さらにエックスモデルでは、ヘッドスピードが速いほどに振り切れる強弾道で、さらなる大きな飛びを追求できます。
弾道調整機能(カチャカチャ)により球筋の打ち分けも可能となっており、球筋をコントロールしつつ飛距離を追求したい、中級者以上のハードヒッターにオススメのモデルです。
また、カラーバリエーションにはブラックの他にセレクトショップ限定のマットホワイトカラーもあります。
【楽天市場購入者レビュー】
つかまりが良く弾道は丁度良い感じです。ひっかけと右へのふけ玉が出にくい様に思います。思い切り振れるクラブだね!飛距離がアップしたのでスコアアップもちょっと楽しみです。自分には満足出来るクラブです!
【Yahoo!購入者レビュー】
ゼグシオドライバーを愛用して10年以上になりますが、新しくなるごとにパワーアップして、自身の飛距離も少しずつではありますが伸びているような気がします。ミスショットでも飛んでいくクラブ、凄いです。
エックスシリーズのシャフト性能
モデル | 2020(初代) | 2022(二代目) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シャフト名 | Miyazaki AX-1 | Miyazaki AX-2 | SPEEDER NX50 | Diamana PD50 | ||||
素材 | カーボン | カーボン | カーボン | |||||
クラブ(inch) | 45.5 | 45.5 | 45.25 | |||||
フレックス | R | SR | S | R | SR | S | S | S |
重量(g) | 44 | 35 | 37 | 43 | 44 | 46 | 52 | 52 |
トルク(度) | 5.1 | 5.0 | 4.9 | 5.8 | 5.8 | 5.7 | 4.6 | 4.8 |
キックポイント | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中 | 中手元 |
エックスドライバーのシャフトシリーズは、これまで標準シャフト4種類が登場しています。
弾道調整だけでなくプレイヤーのスイングに合わせてシャフト選択できるため、自身のスイングや弾道、そして体力に合ったシャフトを選ぶことが可能です。
「ゼクシオ」シリーズ比較一覧
シリーズ別の特徴比較
シリーズ | 詳細 | オススメ | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 登場 | 特徴 | 現在の新品価格相場 | 紹介するモデル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レギュラー | ● | 初心者中級者向け。ゼクシオの性能を実感! | 460cc | 59° | 約196-210g | 2017年- | 「真っ直ぐ、正確に、遠くまで」を追求 | 35,000-50,000円 | 10/11/12 |
プライム | ● | シニア向け。軽くても飛ぶラグジュアリーな見た目! | 460cc | 60° | 約184-185g | 2019年- | 低・中ヘッドスピードで”最上級の飛び”を実現 | 44,000-119,000円 | 2019/2021/2023 |
エックス | ● | 中上級者・ハードヒッター向け。叩いて飛ばせる! | 460cc | 59° | 約196-199g | 2020年- | これまでのゼクシオの概念を大きく変える | 27,000-50,000円 | 2020/2022 |
中級者以上の万人へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | ● | ほどよい重量感で叩いて飛ばせる | 2017年 | 35,000-40,000円 | 8.5°/9.5°/10.5° | 460cc | 59.0° | 約210g | 約289-294g | 約45.5インチ |
12 | ● | 高初速と高弾道による飛距離性能 | 2021年 | 43,000-50,000円 | 9.5°/10.5°/11.5° | 460cc | 59.0° | 約199g | 約282-287g | 約45.75インチ |
エックス(2020) | ● | 強く叩いて振り切れる高反発性能 | 2020年 | 27,000-33,000円 | 8.5°/9.5°/10.5° | 460cc | 59° | 約196g | 約296-299g | 約45.5インチ |
エックス(2022) | ● | 高初速・高反発による最大初速を実現 | 2022年 | 42,000-50,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 59° | 約199g | 約297-305g | 約45.25-45.5インチ |
初心者へオススメ
シニアやパワーに自信がない方へオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | ● | 高初速と高弾道による飛距離性能 | 2021年 | 43,000-50,000円 | 9.5°/10.5°/11.5° | 460cc | 59.0° | 約199g | 約282-287g | 約45.75インチ |
プライム(2019) | ● | 洗練されたデザイン性と飛び性能を実現 | 2019年 | 44,000-50,000円 | 10.5°/11.5° | 460cc | 60° | 約185g | 約250-252g | 約46.5インチ |
プライム(2021) | ● | 安定した飛距離を追求した軽量ヘッド | 2021年 | 69,000-90,000円 | 10.5°/11.5° | 460cc | 60° | 約184g | 約252-254g | 約46.5インチ |
プライム(2023) | ● | 軽量、高慣性モーメントヘッドによる真っ直ぐ大きな飛び | 2023年 | 85,000-119,000円 | 10.5°/11.5° | 460cc | 60° | 約185g | 約252-254g | 約46.25インチ |
上級者やハードヒッターへオススメ
モデル | 詳細 | 特徴 | 発売 | 現在の新品価格相場 | ロフト角 | 体積 | ライ角 | ヘッド重量 | 総重量 | 長さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | ● | ほどよい重量感で叩いて飛ばせる | 2017年 | 35,000-40,000円 | 8.5°/9.5°/10.5° | 460cc | 59.0° | 約210g | 約289-294g | 約45.5インチ |
エックス(2020) | ● | 強く叩いて振り切れる高反発性能 | 2020年 | 27,000-33,000円 | 8.5°/9.5°/10.5° | 460cc | 59° | 約196g | 約296-299g | 約45.5インチ |
エックス(2022) | ● | 高初速・高反発による最大初速を実現 | 2022年 | 42,000-50,000円 | 9.5°/10.5° | 460cc | 59° | 約199g | 約297-305g | 約45.25-45.5インチ |
いかがでしたでしょうか?
新作のたびに進化を続けているダンロップ製品のゼクシオモデルは、軽量化と許容性の観点から、特にパワーが少ない方やシニア層ゴルファーからの根強い人気があることが理解できます。
一方で、エックスシリーズの登場によりプレイヤーの門戸が広がったように感じます。今後はどのプレイヤーやターゲットに向けて進化を続けていくのか、さらなる進化を期待していこうと思います。
今回の記事を参考に、自分に適したドライバーを模索していただければと思います。ありがとうございました。
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